国際プロジェクト・プログラムマネジメント学会

「2013年度春季研究発表大会」のお知らせ

更新: 2013/4/7

第15回国際P2M学会研究発表大会
The 15th Congress of International P2M Association

「6次産業論とP2M体系の発展」
〜日本型の価値創造と進化を模索する〜

大会は終了いたしました。ご協力ありがとうございました。
PDF春季大会報告PDF

実行委員会は2013年の春季研究発表大会を下記企画しておりますので、ご案内を予告させていただきます。
以下の大会テーマ趣旨をご参照いただき、論文投稿とご参加の予定をよろしくお願いいたします。
なお、研究発表コマ数は、4トラックで25〜30コマ程度を予定していますので、早目にご投稿のご準備を推奨いたします。

■開催日時   PDF発表スケジュール
開催日と場所
開催日: 2013年4月20日 土曜日 9:30〜17:00
開催場所:開催場所:東京工業大学田町キャンパスイノベーションセンター
最寄駅(JR山手線 田町駅下車海側徒歩2分)

1. 趣旨

「6次産業論とP2M体系の発展」 〜日本型の価値創造と進化を模索する〜
グローバリゼーション経済が進む中で、6次産業論は、1つの新しい産業の方向性として着目されている。 コ―リンクラークはかって、経済発展が進むと農業、漁業、林業など1次産業から、製造業の2次、そして金融、保険、観光などサービスの3次産業へと産業比率が高まることを示した。 歴史はその潮流を立証している。そこで産業論レベルでは、付加価値向上を目指して、形態、組織、生産性など進化を遂げる工夫が必要である。 6次産業論とは、1次、2次、3次産業の統合による相乗効果による付加価値向上策である。 その価値創造形態は、P2Mにおけるスキーム(構想)、システム(手段構築)、サービス(価値獲得)モデルのライフサイクル統合管理に通じる発想である。 例えば、品質、安全、環境を活かした有機農業で、素材を生産し、新しい加工、販流を導入した新顧客への販売の一貫プロセスの事業化である。 しかし、ライフサイクルにおける1つのネックや弱点があれば、全体に負の効果を与えるリスクもある。 P2M(Project & Program Management )では、洞察力による全体ミッションの正当性を前提としている。 例えば、高齢化、安全、雇用問題である。そして、P2M体系を進化させるためには、実行管理者も成果責任を遂行するためには、政策や戦略の本質を見極める評価力、 提案力が要請されている。


一般社団法人 国際P2M 学会
会長 東京大学名誉教授吉田邦夫
大会実行委員長 小原重信

2. 基調講演

「農業における日本型進化とイノベーションを模索する」(仮題)
〜日本農業の問題解決と6次産業論の展開〜       
講演者 早稲田大学政治経済学術院教授 堀口健治氏(前副総長)

3. 大会スケジュール
3.1 会員による研究発表(論文公募)
    「午前の部」 9:30〜12:00

下記要領にて会員より論文の投稿を公募いたします。研究発表は次の4トラックより選択ください。
非会員で投稿を希望される方は、学会への加入を条件とします。
アブストラクト締切:平成25年3月10日  タイトルと要旨300文字以内
論文投稿締切:平成25年3月25日(パワーポイントも可)
研究発表:25〜30編を予定企画いたします。
投稿規定:学会ホームページ掲載 http://www.iap2m.org/text2.pdf を参照ください。
投稿受付:CANPANセンター国際P2M学会担当 ac175-p2m@canpan.org


本大会では、以下の4つの発表トラックを設定しております。

   A トラック.6次産業論とP2M
   B トラック.P2Mによる日本型価値創造
   C トラック.多目的問題の解決事例研究
   D トラック.P2Mによる方法論

「昼休み」:12:00〜13:00

3.2 理事会・評議員会 開催(昼食をはさみ開催12:00〜12:50)

理事、評議員の方はご予定ください。

3.3 基調講演: 13:00〜14:20(80分)
    「午後の部」

「農業における日本型進化とイノベーションを模索する」(仮題)
〜日本農業の問題解決と6次産業論の展開〜       
講演者 早稲田大学政治経済学術院教授 堀口健治氏(前副総長)

3.4 年次総会開催 14:30〜15:20(50分)

前年度決算報告、年間事業計画、事務所移転報告など

3.5 特別パネル 15:30〜17:00 (90分)

テーマ「多目的問題の6次産業論による発想の有効性」

モデレータ 早稲田大学政治経済学術院教授 堀口健治氏(前副総長)
基調講演における論点に言及していただき、パネリストの皆様からさらに論議していただきます。

パネリスト

富士通株式会社 ソーシャルクラウド事業開発室 事業開発統括部 佐藤 裕之様
情報システムとの関連から話題を提供していただきます。

株式会社 農都共生総合研究所 川辺 亮様
北海道の実情や将来展開について話題を提供していただきます。

早稲田大学環境総合センター主任研究員 岡田久典様
自然再生エネルギーの角度から話題を提供していただきます。

4.「懇親会」 17:30〜19:30

会場 :東方飯店 田町駅前店 〒108-0014 東京都港区芝5-34-7 田町センタービルB1
   (JR田町駅 徒歩1分 地下鉄三田駅 徒歩1分)
TEL :03-5443-1882
懇親会費 :4000円

5. 参加費

● 参加予約の申し込み : 学会のウェブ受付にて参加予約をお申し込みください。
  参加申込みフォーム

● 参加費用
    会員   :   10,000円(社会人学生、代表発表者も含む)
    非会員   :    13,000円
    社会人では無い学生会員・大学院生 :3,000円

 
 
 

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