「2017年度春季研究発表大会」のお知らせ

更新: 2017/3/6

第23回国際P2M学会研究発表大会
The 23rd Congress of International P2M Association

「医療とプロジェクト・プログラム・マネジメント」
〜チーム医療による医療サービスの向上とプロジェクト・プログラム・マネジメントの役割期待〜

大会は終了いたしました。ご協力ありがとうございました。

 2017年度の国際P2M学会春季研究発表大会を東京工業大学キャンパスイノベーションセンターにおいて2017年5月13日(土)に開催いたします。 大会テーマは、「医療とプロジェクト・プログラム・マネジメント」です。
 つきましては、会員の皆様の研究発表を募集いたします。報告ご希望の会員は申し込み要領をご参照の上、期限までにお申込みください。 また本大会は、基調講演・パネル討論のみの一般参加も受け付けております。奮ってご参加ください。

■開催日時  
開催日と場所
開催日: 2017年(平成29年)5月13日 土曜日

 大会スケジュール(予定):
 09:30〜12:30  研究発表
 12:30〜13:00  昼食 休憩
 13:00〜13:10  会長挨拶
 13:10〜13:40  総会
 13:40〜13:45  休憩(会場準備)
 13:45〜14:45  基調講演
 14:45〜15:00  休憩(会場準備)
 15:00〜16:40  パネル討論
 16:40〜17:20  休憩、移動
 17:20〜19:30  懇親会

 懇親会場:百代茶屋田町店
      東京都港区芝浦3-4-1 グランパークタワーB1
      アクセスマップ


開催場所:東京工業大学キャンパスイノベーションセンター 
       〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6
最寄駅:JR田町駅芝浦口から右方向の階段を下りて直ぐ
    東京工業大学附属科学技術高等学校正門の隣
    アクセスマップ

■主催 一般社団法人 国際P2M学会
会長 国際P2M学会会長 小原重信
実行委員長  東京理科大学経営学部 山根里香
実行副委員長 国際P2M学会評議員 和田義明

一般社団法人 国際P2M学会
  国際P2M学会事務局  お問合せ
  〒162-0801東京都新宿区山吹町358-5 アカデミーセンター(平日:10時〜17時)
  TEL:03-5937-5716

【T】 大会趣旨

 医療サービスの受け手である患者の治療や医療に対するニーズの多様化に対応するために、医療現場ではチーム医療が重視されるようになってきています。 医療サービスは、医師・看護師や、薬剤師、理学療法士、作業療法士などのパラメディカルにより提供されるものです。 多様な専門職能を有するスタッフにより真のチーム医療を実現するためには、プロジェクト・プログラム・マネジメントの機能が必要となります。
 日本は世界に類を見ないスピードで高齢化社会が進行しています。 2015年度の概算医療費は41.5兆円、前年度と比べて約1.5兆円の増加となっており、過去13年連続して増加を続けています。 医療費増加の要因の中でも、高齢化に加えて新薬の登場など調剤に起因する伸び率が最も高いとされています。 医薬品の適正使用により、医療サービスの受け手である患者の安全性確保はもとより、不要な医療費の削減を目指すことは日本の医療における喫緊の課題といえるでしょう。
 チーム医療が以前より展開されてきた海外では、医師が薬物治療に関し、有効性・安全性・費用対効果を考慮した適切な臨床上の判断を行えるように、 薬剤師が根拠に基づく医薬品情報を提供することで薬物治療の面から医療を支援するアカデミック・ディテーリング(Academic Detailing)が展開されています。 日本においても、医薬品情報のシステム構築の必要性と合わせて、アカデミック・ディテーリングの重要性が認識されつつありますが未だ発展途上にあります。 真のチーム医療を実現するためには、パラメディカルの専門職能がチーム医療の中で機能するよう、プロジェクト・プログラム・マネジメントが展開される必要があります。
 高齢化社会において、費用対効果を考慮した適切な医療サービスが提供される体制を実現するために求められているものは何か。 本大会では、薬学、医学、プロジェクト・プログラム・マネジメントの3つの側面から医療サービスにおけるプロジェクト・プログラム・マネジメントの貢献可能性について議論を重ね、 日本が抱える医療の問題に一石を投じる契機となることを願っております。

【U】研究発表  9:30〜12:30

    研究発表を会員から募集いたします。
   非会員で研究発表ご希望の方は、学会への入会を条件といたします。
   発表要旨・研究論文の提出及び研究発表の要領は次のとおりです。

   ■発表要旨の提出期限及び提出方法
     提出期限 :2017年3月20日(月)18時(厳守)
     提出方法 :発表要旨は、WEB登録画面に従い入力して下さい。
           発表要旨受付(web登録):国際P2M学会事務局 登録フォーム
     論文枚数 :予稿論文は15〜20ページを上限にお書き下さい。
         (なお、2017年度から学会論文誌掲載論文の頁数は15ページまでを標準とします)

   ■研究論文の提出期限及び提出方法
     提出期限 :2017年4月17日(月)18時(厳守)
     提出方法 :研究論文は、PDF形式で指定のアドレスへメール添付で提出して下さい。
           論文投稿のための指定のアドレスは、発表要旨を提出された方に追って
           お知らせします。
     論文投稿規定 :研究論文の投稿に際し、書式サンプルを参照してください。
             論文投稿規程
              書式サンプル


     ※発表トラックは、投稿論文の内容と状況を考慮の上決定致しますのでご了承下さい。

    ■研究発表時間
     発表20分以内、質疑応答10分を予定しています。
     当初の案内より発表時間が延長となっていますのでご注意下さい。
     発表順位などのプログラムは、4月下旬にホームページに掲載しますので、
     ご確認下さい。
     研究発表用プレゼン資料は、USBメモリに保存の上、当日お持ち下さい。
     個人のパーソナル・コンピューターをお持ちいただいても結構です。

    ■発表奨励賞
     各トラックから発表奨励賞の表彰者を選出し、懇親会において表彰します。

【V】基調講演

講師: 小茂田昌代氏 (東京理科大学薬学部薬学科教授)
演題: 最適な処方に導くアカデミック・ディテーリングとは

 日本において、医師の処方に最も影響を与えているのは製薬企業の医療情報担当者(Medical Representative: MR)である。 多くのMRを拡売に投入する程、薬の売り上げが増える日本の現状がある。 一方、海外では製薬企業のMRからの情報は宣伝、薬剤師からの公正中立な情報提供、すなわちアカデミック・ディテーリングこそが医薬品情報活動と位置付けられている。 日本においてもアカデミック・ディテーリングの普及が望まれる。


【W】パネル討論

テーマ: 「真のチーム医療実現にむけたプロジェクト・プログラム・マネジメントへの役割期待」
  
モデレーター:山根里香氏 東京理科大学経営学部経営学科准教授
   パネリスト :(発表順、小茂田氏以外のパネリストによるご報告もあります。)
         山本美智子氏(昭和薬科大学 臨床薬学教育研究センター長 医薬品情報部門教授)
         齊藤光江氏 (順天堂大学医学部附属順天堂医院 乳腺科教授)
         淺田孝幸氏 (立命館大学経営学部特任教授 大阪大学名誉教授)
         小茂田昌代氏(基調講演者)

【X】参加申し込み方法及び参加費

■ 参加予約の申し込み : 学会のウェブ受付にて参加予約をお申し込みください。
  参加申込みフォーム

■ 参加費用 :事前に下記学会銀行口座宛に振込下さい(締切2017年4月28日(金))
    会員   :社会人学生、発表代表者:10,000円   【当日払い:11,000円】
         :学生・大学院生(会員): 3,000円   【当日払い: 4,000円】
    非会員  :社会人        :13,000円   【当日払い:14,000円】
         :学生・大学院生    : 5,000円   【当日払い: 6,000円】

  ※筆頭著者で学会へ未登録の方は、登録料として12,000円(学生6,000円)が必要です。
  ※会員として参加される方は、年会費の事前納入をお願いします。

■ 基調講演・パネル討論のみ参加費用
      非会員のみ : 3,000円


■ 懇親会費用 :4,000円 【当日払い:5,000円】
     上記大会参加費と合わせて学会銀行口座に事前振込下さい。

                三井住友銀行 (銀行コード :0009)
                飯田橋支店 (店番号 :888)
                普通預金  口座番号 :7098073
                口座名義 :一般社団法人 国際P2M学会

※ 領収書は大会当日受付にてお渡しします。
※ 振込済みの参加費・懇親会費は不参加でも返金できません。

 
 

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